JTEC001564 : CA-Roscoeの『CMD02 COMMAND LIMIT EXCEEDED』メッセージについて
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JTEC001564 : CA-Roscoeの『CMD02 COMMAND LIMIT EXCEEDED』メッセージについて

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Article ID: 194608

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Products

Roscoe

Issue/Introduction

Question
CA-Roscoeから『CMD02 COMMAND LIMIT EXCEEDED』というメッセージが出力されるのは何故ですか?
また、メッセージ出力を抑止する方法はありますか?

Environment

Release:ALL

Resolution

Answer
RPFプログラムによって実行される命令数が途中のI/O命令なしでサイト指定値を超えると、CMD02メッセージが出力されます。

サイトのシステム・プログラマは、CA-Roscoe SYSINパラメータのLOOP、LOOPDFLTおよびLOOPRSTを使い、ループ制限を制御することができます。
LOOPパラータには、途中で読み取りまたは書き込み処理を行わずに実行できるRPFステートメントの最大数を定義します。
デフォルトの上限値(LOOPDFLT=で設定)は、平均的なプログラムを中断することなく実行させる値になります。
LOOPRST=YESと設定すると、『SET STMTCNT』コマンドを使ってステートメント数の上限値を変更することができます。
このコマンドは、全てのループ保護を解除してしまうため使用する場合は注意が必要です。


詳細は、『CA-Roscoe Programs and Utilities GuideのChapter 1.16 RPF-Related Parameters』をご参照ください。

 

Additional Information

Old Japanese Knowledge Document ID : JTEC001564