VPdebug のログ記録は、Symantec Endpoint Protection GUI から、または Windows レジストリにエントリを追加することで有効にすることができます。
VPdebug.log ファイルはデフォルトでは C:\ProgramData\Symantec Endpoint Protection\<バージョン番号>\Data\Logs に作成されます。
Symantec Endpoint Protection クライアントの GUI から VPdebug ログ記録を有効にするには、以下の手順に従ってください。
Symantec Endpoint Protection クライアントで Windows レジストリにエントリを追加して VPdebug ログ記録を有効にするには、以下の手順に従ってください。
注: バージョン 14.3 RU5 未満の 64 ビットシステムでは、正しいキーは HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WoW6432Node\Symantec\Symantec Endpoint Protection\AV\ProductControl です。
改変対策が有効になっている場合は、レジストリを変更する前に改変対策を無効にする必要があります。
/usr/lib/symantec/stop.sh
/opt/Symantec/sdcssagent/AMD/system/AntiMalware.ini.1
/opt/Symantec/sdcssagent/AMD/system/AntiMalware.ini
amdmanagement.antimalware.trace.level=trace
/usr/lib/symantec/start.sh
ログファイルは /var/log/sdcsslog/amdlog/sisamd_0.log に記録されます
注: デフォルトでは AMD ログレベルは info です。ログレベルは trace, warning, error に変更できます。
下記のコマンドで vpdebug ログ記録を有効化します。
# ./symcfg add --key '\Symantec Endpoint Protection\AV\ProductControl\' --value 'Debug' --data 'ALL' --type REG_SZ
下記のコマンドで vpdebug ログ記録を無効化します。
# ./symcfg add --key '\Symantec Endpoint Protection\AV\ProductControl\' --value 'Debug' --data '' --type REG_SZ