Answer
VFMに出力する時は、ファイル定義で VIRTUAL パラメータを指定します。
<解説>
VFMファイルは順次アクセス方式であり、使い方はSAMファイルと同様です。VIRTUALと 指定したVFMファイルは同一プログラム中いくつ定義してもかまいません。また先行ジョブで作成したVFMファイルを後続のジョブで入力することも可能です。通常、VFMファイルは1ジョブでのみ入力が可能であり、入力後ファイルは自動的に削除されます。
ファイル定義で RETAIN パラメータを指定した場合には同一プログラム内で何度でも繰り返し入力が可能になります。RETAINの指定のあるVFMファイルは、作成後プログラムの実行終了時まで保持され、実行終了時に削除されます。
一般的にVFMファイルはプログラムの実行中にのみ必要なワーク・ファイルの作成に使用します。
記述例
(例) SORT結果をVFMに出力し、後続のジョブでレポート出力する
FILE FILEA
BU * 5 A
KA * 5 A
FILE SORTFL VIRTUAL FB(40 400)
BU-01 * 5 A
KA-01 * 5 A
URIAGE-01 * 5 P 0
*
SORT FILEA TO SORTFL USING (BU KA)
*
JOB INPUT SORTFL
REPORT
CONTROL BU-01 KA-01
LINE BU-01 KA-01 URIAGE-01