Answer
はい。可能です。
但し、コンパイル&リンクされたプログラムモジュールのみ、端末監視プログラム(IKJEFT01)配下での実行が可能となります。この場合、実行JCLにおいて、PAN$SQL DD fileを指定し、そこで、"TSO"パラメータを与えます。サンプルJCLは、以下をご覧下さい。
端末監視プログラム(IKJEFT01)配下でのEasytrieve Plus DB2アクセスプログラムの実行
【実行方法】
実行JCLにおいて、PAN$SQL DD fileを指定し、"TSO" パラメータを与えて下さい。
■サンプルJCL
//EXECEZT EXEC PGM=IKJEFT01,DYNAMBR=20
//STEPLIB DD DISP=SHR,DSN=your.ezt.target.library
// DD DISP=SHR,DSN=your.ezt.db2.application.library
// DD DISP=SHR,DSN=your.pansql.tso.load.library
// DD DISP=SHR,DSN=your.db2.sdsnload.library
//PAN$SQL DD *
TSO <=== TSO を指定して下さい。
//SYSPRINT DD SYSOUT=*
//SYSTSPRT DD SYSOUT=*
//SYSUDUMP DD SYSOUT=*
//SYSOUT DD SYSOUT=*
//REPORT DD SYSOUT=*
//SYSIN DD DUMMY
//SYSTSIN DD *
DSN SYSTEM(D810)
RUN PROGRAM(eztpgm) PLAN(testplan) <= ※1
END
/*
※1 PROGRAM( )で指定するプログラム名は、Easytrieve Plusの連係編集されたプログラム名となります。
指定するPLANは、Easytrieve Plusの連係編集時に作成されたPLANとなります。
<注意>
Easytrieve PlusのDB2アクセスプログラムがコンパイル&リンクされたプログラムモジュールである場合だけ可能です。(インタープリター実行は不可です。)
<補足>
DB2アクセスしているCOBOLの汎用的なサブプログラムを、Easytrieve PlusのDB2アクセスプログラムから利用する(呼び出す)ことができます。この場合、指定するPLANは、COBOLサブプログラムとEasytrieve Plus DB2アクセスプログラムの両方のDBRMを含んだPLANでなくてはなりません。