CA Datacom/AD:リリース12.0以降では、MUF⽤とデータ・スペース用の起動プロシジャを2つに分ける必要がありますか?

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CA DATACOM - AD

Issue/Introduction

CA Datacom/AD R11.0からV14.0へのアップグレードの準備をしています。
R11.0では、MUFの起動プロシージャ以外にデータ・スペース用の起動プロシジャも立ち上げていました。
V14.0でも同じように起動プロシージャを2つに分ける必要がありますか?

Environment

OS: z/OS

Resolution

CA Datacom/AD R12.0以降、MUFを起動する時に自動的に拡張CSA(ECSA)にデータ・スペース(※)の記憶域が割当てられるため、データ・スペース用の起動プロシジャを立ち上げる必要はありません。

CA Datacom/AD V14.0のMUFを起動時、以下のメッセージにおいて表示されたデータ・スペースが有効になったことが示され、次のシステムIPLまでこのデータ・スペースの再利用が可能となります。
 DB00278I - DATASPACE NAME xxxxxMUF. (xxxxxMUF:データ・スペース名)

また、データ・スペースにはデフォルトでMAXサイズの2048Mが割当てられます。
このサイズを2048M未満で調整する場合は、以下のMUF開始オプションにDATASPACEパラメータを追加して、データ・スペースのサイズを指定してください。
 - パラメータ格納先 : Prefix.CUSMAC(AXDATIN1)
 - パラメータ内容  : DATASPACE nnnnM   (nnnnM:1Mから2048Mまで指定可)

(※)データ・スペースについて
・メモリ常駐データ機能(MRDF)によって管理される仮想記憶域です。指定したインデックスやデータのエリアをデータ・スペースの記憶域に格納して使用します。
・z/OS 1.9以降の環境でDIAGxxシステムパラメータにALLOWUSERKEYCSA(NO)が設定されている場合、Datacomプログラムはユーザ・キー(KEY8)を使用して、拡張CSA(ECSA)にデータ・スペースを割当てることができなくなりました。
 R11.0ではこれを回避する方法として、拡張CSA(ECSA)にシステム・キー(KEY0)で保護されたデータ・スペースの記憶域を確保するために、データ・スペース用の起動プロシジャを立ち上げる必要がありました。