CA Datacomデータベースのエリアの再編成や拡張などの保守作業を検討しています。
DBUTLTYユーティリティを使用した保守作業において、例えば、対象データベースのエリアがいつバックアップされ、どのような機能が使用されたかを調べることはできますか?
OS: z/OS
DBUTLTY REPORT機能(TYPE=H)によるレポートは、これまでに実行されたユーティリティ機能の履歴情報を提供します。
この機能は、MUFが稼働していて使用可能になっている必要があります。
インデックまたはデータ・エリアにINIT機能を実行すると、INIT機能実行以前に使用したユーティリティ機能の履歴情報はクリアされます。また、CA Dataco/AD V14.0で実行する場合は、PTF RO57269を提供した後に使用してください。
以下のDBUTLTY REPORT機能(TYPE=H)によりレポート作成します。出力サンプルについては添付のドキュメントをご覧ください。
【実行JCL】 : @@@に対象データベースのDBIDを指定
//RETIX EXEC PGM=DBUTLTY,REGION=4M
//STEPLIB DD DISP=SHR,DSN=your.cai.datacom.CUSLIB
// DD DISP=SHR,DSN=your.cai.datacom.CAAXLOAD
//SYSPRINT DD SYSOUT=*
//CXX DD DISP=SHR,DSN=your.cai.datacom.CXX
//SYSIN DD *
REPORT DBID=@@@,TYPE=H
/*
//