MUF稼働中にDBUTLTYユーティリティを使用して、最新データのバックアップ(BACKUP機能またはEXTRACT機能)を取得することができますか?
OS: z/OS
MUF をシャットダウンすることなく 、バッファ・エリア内にあるデータをディスクに書込む方法として、以下の2つの方法があります。
それぞれの場合での最新データをバックアップ取得する方法については、 添付のドキュメント(ファイル名:Written_data_in_memory_to_disk_device_Without_shutting_down_MUF_1.0.pdf)をご覧ください。
1) COMM CLOSEコマンドを使用して、DBUTLTY BACKUP機能またはEXTRACT機能を実行する場合
2) QUIESCEコンソール・コマンドを使用して、DBUTLTY BACKUP機能またはEXTRACT機能を実行する場合
注:ダウンロード・ファイルの名前について
ファイル名の先頭には自動採番された管理番号が付加されています。
【補足】
・DBUTLTY BACKUP機能とEXTRACT機能について
- BACKUP機能 : データ・エリアをそのままの形式で、可変長レコードとして出力。
バックアップはエリア単位で行われる。
- EXTRACT機能 : 固定長レコード(SAMファイル)の形式で出力。
バックアップはテーブル単位で行われる。
・QUIESCEコンソール・コマンドについて
QUIESCEコンソール・コマンドを実行すると、データベースは静止状態となり、バッファ・エリア内にあるデータをディスクに書込みます。
また、静止状態ではユーザからのデータベースへの更新アクセス(レコードの追加/変更/削除)ができなくなります。