start-allシェル実行時に/tmp下に生成される ファイル.java_pid#### について
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start-allシェル実行時に/tmp下に生成される ファイル.java_pid#### について

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Issue/Introduction

UNIX/Linux版Policy Serverをstart-allコマンドで起動すると、/tmpディレクトリにテンポラリファイル.java_pid####(####はプロセスID番号)が作成されますが、stop-allコマンドで停止しても削除されません。

 

ls -la /tmp実行結果例:

srw-------. 1 smuser smuser 0 Apr 2 12:05 .java_pid####

Environment

Release: r12.5x


Component: CA Single Sign-On (UNIX/Linux)

Resolution

start-allシェルスクリプトは2つのプロセスを起動します。

(1) smpolicysrv (Policy Server)

(2) smmon (Health Monitor)

 

テンポラリファイル.java_pid####は後者Health MonitorのJavaアプリケーションと関連したものです。このファイルはソケットタイプで、Health MonitorがPolicy Serverの監視のために通信用に作成されます。

 

対策として、一定期間毎に、Policy Serverを停止した際に/tmp下のテンポラリファイルを手動で削除する方法をご検討ください。

 

なお、Policy Server単体の起動であればsmpolsrvシェルスクリプトが利用できます。この場合、HealthMonitorは起動されずテンポラリファイルが残存することはありません。

- 起動: smpolsrv -start

- 停止: smpolsrv -stop