CA Privileged Identity Manager(以降PIMと表記) Windows版においてTCPルールでポート65535に対して拒否を設定した場合の問題について報告します。
Release: All Versions
Component: CA PIM for Windows
CA Privileged Identity Manager(以降PIMと表記) Windows版においてTCPルールでポート65535に対して拒否を設定した場合、すべて
のTCPインバウンド接続が拒否されるという問題が報告されています。
ルール:
AC> so class+(TCP)
AC> newres TCP (“65535”) owner(nobody) audit(ALL) defacc(NONE)
上記ルールを設定したサーバに対してRDP接続を試行すると、RDP接続はエラーとなり以下の拒否ログが記録されます。
18 Feb 2015 19:13:50 D TCP (Inbound) ms-wbt-server 408 3 接続元ホスト名
本問題はr12.8 SP1で対応される予定ですが、以前のバージョンに関しては対応予定がありません。回避策として、上記ルールは設定
しないようにお願いします。
補足:
HOSTルールを使用する場合は、この問題は発生しません。