CA JCLCheck 12.0 S1607を使用してCA JCLCheckを導入した場合、どのような作業が必要ですか?
Release: 12.0
OS: z/OS
CA JCLCheck 12.0 S1607には PTF RO89231が適用されております。
RO89231 の内容 : PDSMAN IEBCOPY SUPPORT
CA JCLCheckのユーティリティ制御テーブルJCLUTILは、PTF RO89231により、CA Common Servicesのhlq.CAW0MACに格納されるマクロ#MODIDXを参照する仕様に変更されます。
JCLUTILをお客様がカスタマイズしている場合、その修正を反映するためにJCLUTILを再作成する必要があります。
JCLUTILの再作成は
1: アセンブルリンク
または
2: Usermod MZ2C044の導入
にて実施できます。
JCLUTILをカスタマイズし、「1: アセンブルリンク」にてJCLUTILを再作成する場合は、
CA Common ServicesのPrefix.CAW0MACを、JCLUTILの再アセンブルリンクJCLのSYSLIB DDに追加指定する必要があります。
JCLUTILをカスタマイズし、「2: Usermod MZ2C044の導入」にてJCLUTILを再作成する場合は、
CA JCLCheck 12.0 S1607導入SMP環境のTargetとDistribution ZoneにPrefix.CAW0MACを追加する必要があります。
サンプルJCLについては、添付「RO89231_S1607.pdf」をご参照ください。
またPTF RO91113を適用した場合、ユーザーEXITに対して同様の対応が必要となります。
詳細は 「PTF RO91113適用後に必要な作業はありますか?」 をご参照ください。