CA 7 r11.1からの新機能『並列サブミット処理(PSP=Y)』について詳しく教えてください。
WA CA 7 Edition
初めに、CA 7がジョブを実⾏する際は、以下のようなプロセスで実⾏されます。
1. ジョブの選択 (RDYキューが実⾏可能なジョブを選択する処理など)
2. ステートメント変更 (CA7のJOBカードに識別⼦を設定する処理など)
3. 出⼒処理 (JES2のインターナルリーダーへの出⼒処理など)
r11.0以前のバージョン(PSP=N)では、これらの処理を順番に実⾏していました。
例) 1.ジョブ選択 =>2.ステートメント変更 => 3.出⼒処理
r11.1以降のバージョンでは、この並列サブミット処理(PSP=Y)機能によってジョブの選択処理とその他の処理が独⽴して実⾏できるようになりました。
この結果、CA 7のパフォーマンスが向上しています。
例) 1.ジョブ選択
= >2.ステートメント変更=>3.出⼒処理
1.ジョブ選択
= >2.ステートメント変更=>3.出⼒処理
Old Japanese Knowledge document ID: JTEC001218
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