specialpgmに登録されたプログラムのfileクラスでの実行制御について。
Release: All Version (UNIX/Linux)
Component:
CA ControlMinder 12.0 SP1以降では、specialpgmに登録されたプログラムの実行(execアクセス) はバイパスされ、
fileクラスに同プログラムのルールを作成してもexecアクセスは制御されません。
しかし、12.6以降では、specialpgm登録によってそのプログラムのfileクラスのexecアクセスをバイパス
すべきではないとの観点から、execアクセスはバイパスされず制御可能となっています。
また、12.5 SP5 CR1でも12.6以降と同様の動作となります。
例:
ef /bin/vi defacc(n) audit(a) own(nobody)
er specialpgm /bin/vi pgmtype(pbf)
上記のようなルールの場合、12.0 SP1以降では/bin/viのexecアクセスはfileクラスで
制御されないため拒否されませんが、12.5 SP5 CR1以降および12.6以降では制御されるため拒否されます。