PIM 64 bit版をRHEL v6 64 bitにインストールする場合の注意事項
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PIM 64 bit版をRHEL v6 64 bitにインストールする場合の注意事項

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Article ID: 135298

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Products

CA Privileged Identity Management Endpoint (PIM)

Issue/Introduction

CA ControlMinder 64bit版をRHEL v6以降(以下RHEL v6) 64bit環境 にインストールする場合の注意事項です。

Environment

Release: All Version (Linux)


Component:

Resolution

CA ControlMinder 64bit版をRHEL v6 64bit環境にインストールする際、CA ControlMinderは64bit対応のため問題ありませんが、

同時にインストールされるCA Licenseモジュールは32bitで作成されています。

一方、RHEL v6 64bit OSを互換ライブラリを指定せずにインストールすると32bitプログラムの動作に最低限必要なglibc-xxxx.i686が導入されま

せん。

この状況でCA ControlMinderをインストールすると以下のメッセージが出力され、CA Licenseが動作できないことが確認できています。

/var/tmp/rpm-tmp.Gb4tcz: /opt/CA/SharedComponents/ca_lic/stopfds:

/lib/ld-linux.so.2: bad ELF interpreter: そのようなファイルやディレクトリはありません

以下のコマンドでglibc-xxxx.i686が導入されているか確認し、導入されていないときは当該rpmパッケージを

OSメディアから探してrpmコマンドで導入し、CA Licenseが正しく動作するようにしてください。

※1 パッケージの依存関係はOSのバージョン/アップデートで変わる可能性がありますのでご注意ください。