UNIX版 r12.0SP1以降のSPECIALPGMクラスのバイパス動作につい て
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UNIX版 r12.0SP1以降のSPECIALPGMクラスのバイパス動作につい て

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Article ID: 135130

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Updated On:

Products

CA Privileged Identity Management Endpoint (PIM)

Issue/Introduction

SPECIALPGMクラスのPGMTYPE:DCMのバイパス動作について。

Environment

Release: All Version (UNIX/Linux)


Component:

Resolution

SPECIALPGMクラスのPGMTYPE:DCMのバイパス動作がr12.0SP1から改善されています。

r8.0SP1では、DCMでバイパス設定したプログラムの子プロセスに対してもバイパスが継承されていましたが

、r12.0SP1以降ではPGMTYPEにPROPAGATEが追加されたことに伴い、PROPAGATEが設定された

プロセスのみ子プロセスに対してバイパスを継承するようになっています。

弊社事例では、javaプログラムが複数回Execコールを発行するため、DCMだけでは2回目の

Execコールがバイパスされない事例が報告されています。

例)

r8.0SP1ではこの設定でバイパスされます。

er SPECIALPGM ("/usr/j2se/bin/java") pgmtype(DCM)

r12.0SP1以降ではPropagateを追加する必要があります。

er SPECIALPGM ("/usr/j2se/bin/java") pgmtype(DCM PROPAGATE)