CA Access Controlを導入したLinuxサーバにおいてSELinuxを有効化した場合SSHによるログインイベントが取得できません。
Release: All Version (Linux)
Component:
SELinuxを有効にしてSELinuxのデフォルトルールを使用している場合、CA ACのPAMモジュール(/lib/security/pam_seos.so)のロードに失敗しま
す。
CA ACのデフォルト設定ではSSHのログインにおいてPAMを使用して情報を取得するため、ログインイベントが取得できません。
このため、リソースのアクセスが予期しないrootのアクセスで記録されます。
この現象を回避するには以下のいずれかを実行してください。
SSHのLOGINAPPL のloginflagsをPAMloginからnoneに変更する。
SELinuxの設定でpam_seos.soのロードを許可する。