Windows版 FILEクラスの監査ログの大文字/小文字について
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Windows版 FILEクラスの監査ログの大文字/小文字について

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Article ID: 135121

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Products

CA Privileged Identity Management Endpoint (PIM)

Issue/Introduction

FILEクラスイベントのリソース名が、CA AccessControl(以下 CA AC)の監査ログに出力される場合に、

CA ACのバージョンの違いで出方が異なる問題について

Environment

Release: All Version (Windows)


Component:

Resolution

FILEクラスのイベントのリソース名をCA ACが監査ログに出力する場合、製品バージョンの違いにより出力内容が異なります。

CA AC 8.0sp1では、全て小文字に変換し監査ログに出力します。

CA AC r12.0sp1では、OSから返される値をそのまま監査ログに出力します。

CA AC r12.5では、基本はCA AC r12.0sp1の動作と同様でOSから返ってきた値を出力しますが、

CA ACのFILEクラスにリソース名を定義した場合、FILEクラスの定義に基づき該当したリソース名を監査ログに出力します。

*(アスタリスク)などワイルドカードをFILEクラスのリソース名に使用した場合は、OSが返した値を監査ログに出力します。