FILEクラスイベントのリソース名が、CA AccessControl(以下 CA AC)の監査ログに出力される場合に、
CA ACのバージョンの違いで出方が異なる問題について
Release: All Version (Windows)
Component:
FILEクラスのイベントのリソース名をCA ACが監査ログに出力する場合、製品バージョンの違いにより出力内容が異なります。
CA AC 8.0sp1では、全て小文字に変換し監査ログに出力します。
CA AC r12.0sp1では、OSから返される値をそのまま監査ログに出力します。
CA AC r12.5では、基本はCA AC r12.0sp1の動作と同様でOSから返ってきた値を出力しますが、
CA ACのFILEクラスにリソース名を定義した場合、FILEクラスの定義に基づき該当したリソース名を監査ログに出力します。
*(アスタリスク)などワイルドカードをFILEクラスのリソース名に使用した場合は、OSが返した値を監査ログに出力します。