保護される対象について
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保護される対象について

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Article ID: 135111

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Products

CA Privileged Identity Management Endpoint (PIM)

Issue/Introduction

CA Access Control によって保護される対象について

Environment

Release: All Version


Component:

Resolution

CA Access Control は、保護対象のホストにある情報資産を保護します。これは、システムリソースへのアクセスを制御することによって実現

されます。

CA Access Control によって保護できるリソースのタイプと、 CA Access Control が制御するアクセスのタイプについて、以下の一覧で簡単に説

明します。

ファイル(包括 / 個別):

CA Access Control 拡張ファイルアクセス制御は、 UNIX のネイティブな制限範囲を超えてファイルを保護します。

たとえば、ユーザによるファイルアクセスが不可であれば、たとえ root 権限があるユーザでもアクセスすることはできません。

CA Access Control は、ユーザがファイルにアクセスする方法(使用するプログラムやアプリケーションなど)も制御できます。

プロセス:

重要なシステムデーモン、およびデータベースサーバのようなアプリケーションプロセスを停止(強制終了)できるのは、

システムでの権限レベルにかかわらず、権限があるユーザのみです。

ユーザ ID とグループ ID :

すべてのユーザ ID とグループ ID へのアクセスを制御できます。別のユーザのパスワードを知っていても、

それだけではその ID でアクセスすることはできません。

特権プログラム:

特権によって実行されるプログラムは、システムリソースへの不正アクセスが最も起こりやすい箇所です。

CA Access Control は、特権プログラムの信頼基盤が改変されないように保護し、認識されていない新しい特権プログラムの実行を阻止し

ます。

ネットワーク接続:

CA Access Control は、ネットワーク接続の送受信を規制して、ネットワークサービスおよびポートへのアクセスを制御します。

端末:

CA Access Control は、ログイン可能なユーザ、端末、および条件を定義して、システムアクセスのエントリポイントを制御します。

ユーザ定義のリソース:

管理者は、 CA Access Control の Authorization API およびデータベースツールを使用して、サイト固有のルールを定義し、 CA Access

Control サーバに接続しているアプリケーションからデータへのアクセスを保護できます。