JCLをCA JCLCheckで検証して、特に問題が無ければ、そのまま実際にSUBMITすることは可能ですか?
Release: All
OS: z/OS
事前に以下の手順でのSUBCHEK機能をセットアップしていただくことで可能です。
<設定手順>
1. prefix.CAZ2OPTN内にメンバーSUBCHKDDを作成して、メンバーCAZ1SSUPまたはCAZ1SSUAの内容をコピーします。
CAZ1SSUP ーーー オプションAUTOPROC無し
CAZ1SSUA ーーー オプションAUTOPROC有り
(オプションの設定、特にPROCオプション、ALLOCにつきましてはEDCHKDDの内容が参考になります。)
<SUBCHKDDの設定例>
SUBCHEK V COND SEV(0) PROC(PROC00) NOL <== SUBCHEK 実行時オプションを指定
ALLOC FI(PROC00) DA(SYS1.PROCLIB) <== 貴社でご使用のカタプロデータセットを記述
:
ALLOC FI(*) DA(####.PROCLIB) <== 貴社でご使用のカタプロデータセットを記述
GO
2. CA Common Servicesの初期化パラメータに以下を追加します。
PRODUCT(CA-JCLCHECK) VERSION(Z1C0) INIT(Z1C0INIT) PARM(SUBCHEK, SUBCHKDD)
3. SUBCHEK 機能をご利用になるログオンプロシージャに以下のDD文を追加します。
//SUBCHKDD DD DSN=prefix.CAZ2OPTN(SUBCHKDD),DISP=SHR
CA JCLCheck、CA Common Servicesの実行ロードライブラリがLINKLISTにない場合にはSTEPLIBにコンカチします。
4. CA Common ServicesのスタートプロシージャのDD名STEPLIBにCA JCLCheckの 実行ロードライブラリをコンカチします。
詳細につきましては、(Optional) Install SUBCHEKをご参照ください。
Old Japanese Knowledge document ID: JTEC000583
CA JCLCheckのその他のFAQについては、以下のリンクからご確認ください。