CA 7のスタート時のオプションはどのようなものがありますか?
Release:r11.3
OS: z/OS
CA 7のスタートオプションは、以下の5つが通常使⽤されております。
1.WARM(通常のリスタート):
CA-7の前回停⽌時点でのキュー情報をそのまま⽤いて、CA-7の初期化を⾏うものです。
CA-7が前回正常終了していた場合の再起動に使⽤します。キューはクリアされません。
2.ERST(緊急のリスタート) :
CA-7本体のABENDから再起動する場合に使⽤します。
その他CA-7の初期化ファイルを変更時に使⽤することもあります。キューはクリアされません。
3.COLD(コールドスタート) :
CA-7のキュー情報をクリアします。
また、リカバリー不能な障害が発⽣した場合や、前回のCA-7稼動時にキューを削除しなければならないときに使⽤します。
4.FORM(フォーマットリスタート) :
CA-7導⼊後の最初の起動時に使⽤するものです。
また、キューファイルの再フォーマットする場合にも使⽤します。
5.MOVQスタート:
CA 7のキューを移動する場合に、/SHUTDOWN,DMPQでCA7を停止後に、DMPQによってダンプされたキュー情報を引き継ぐために使用します。
CA7終了時にDMPQオプションを利用すると、CA7終了時のキューの内容をPSファイルに保存されます。
Old Japanese Knowledge document ID: JTEC001189
CA 7のその他のFAQについては、以下のリンクからご確認ください。
CA 7 FAQ一覧表