DSNERRオプションについて教えてください。
Release:All
OS: z/OS
CA JCLCheckは存在しないデータセットに対してCAY6079Eメッセージを出⼒します。
そして、煩雑なメッセージ出⼒を抑⽌することを⽬的として、これら存在しないデータセットが
重複して指定されていた場合は、重複指定部分にはこのメッセージは出⼒されない仕様になっています。
全てのCAY679Eメッセージの出⼒を望まれる(重複指定部分への出⼒を抑⽌しない)場合には、DSNERR
オプションを指定することで可能です。
<サンプルJCL>
DSNERRを指定しない場合は、①に対してのみCAY6079Eが出⼒されます。
DSNERRを指定した場合は、①・②両⽅にCAY6079Eが出⼒されます。
//STEP1 EXEC PGM=IEBGENER
//SYSPRINT DD SYSOUT=*
//SYSUT1 DD DISP=SHR,DSN=******.DATASET ①存在しないデータセット
//SYSUT2 DD SYSOUT=*
//SYSIN DD DUMMY
//*
//STEP2 EXEC PGM=IEBGENER
//SYSPRINT DD SYSOUT=*
//SYSUT1 DD DISP=SHR,DSN=******.DATASET ②存在しないデータセット(STEP1と同⼀データセット)
//SYSUT2 DD SYSOUT=*
//SYSIN DD DUMMY
//*
Old Japanese Knowledge document ID: JTEC000558
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CA JCLCheck FAQ一覧表