検証JCLの途中に//が記述されていた場合、CAY6408Iメッセージが発行され、JOBがRC=64で終了するのですが何故でしょうか?
Release:All
OS: z/OS
JCLCheck r7.1以降は、検証JCL内に不要な//(空⽂)ステートメントを発⾒した場合、それ以降をコメントとみなし、以降のチェックを⾏わない機能強化が⾏われました。
その際にはリターンコードを返します。このリターンコードは何も指定しない場合は64が返されます。
リターンコードの値は、r7.1で追加されたFLUSHRC(nnn)オプションによって指定します。
nnnには0から256を指定可能です。(※)
※FLUSHRC(0)を指定した場合には、CAY6408Iメッセージを抑止できます。
Old Japanese Knowledge document ID: JTEC000555
CA JCLCheckのその他のFAQについては、以下のリンクからご確認ください。
CA JCLCheck FAQ一覧表