検証JCLの途中に//が記述されていた場合、CAY6408Iが発行され、JOBがRC=64で終了します。
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検証JCLの途中に//が記述されていた場合、CAY6408Iが発行され、JOBがRC=64で終了します。

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Article ID: 134827

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JCLCheck Workload Automation

Issue/Introduction

検証JCLの途中に//が記述されていた場合、CAY6408Iメッセージが発行され、JOBがRC=64で終了するのですが何故でしょうか?

Environment

Release:All
OS: z/OS

Resolution

JCLCheck r7.1以降は、検証JCL内に不要な//(空⽂)ステートメントを発⾒した場合、それ以降をコメントとみなし、以降のチェックを⾏わない機能強化が⾏われました。
その際にはリターンコードを返します。このリターンコードは何も指定しない場合は64が返されます。
リターンコードの値は、r7.1で追加されたFLUSHRC(nnn)オプションによって指定します。

nnnには0から256を指定可能です。(※)

※FLUSHRC(0)を指定した場合には、CAY6408Iメッセージを抑止できます。

Additional Information

Old Japanese Knowledge document ID: JTEC000555

CA JCLCheckのその他のFAQについては、以下のリンクからご確認ください。

CA JCLCheck FAQ一覧表