「ユーザのエンドポイントアカウントの変更」を利⽤してOracleアカウントの属性を変更すると、アカウントがロックされてしまいます。
Release: 12.5
Component: CA Identity Manager
管理タスクの「Oracleアカウントの変更」> [タブ] > [アカウント]において、「ロック済み」フィールドのプロパティの「検証JavaScript」に
”ロック済み”属性の値によってeTSuspendedの値を設定するJavaScriptがありますが、このコードが⽇本語環境に対応していない為に不正な動きをしています。
回避策として以下の⽅法でこのJava Scriptの設定を削除し、正しい動きになるように設定してください。
1. 管理タスクの変更で、管理タスクの「Oracle Server アカウントの変更」を選択
2. 「タブ」タブ内で「アカウント」画⾯の編集ボタンをクリック
3. 画⾯「Oracle Server アカウントの変更 - アカウント」をコピーし、編集画⾯を表⽰
4. 編集画⾯の設定で、名前・タグを新しい名前に変更
5. 画⾯内の「ロック済み」属性の編集ボタンをクリック
6. 「検証JavaScript」内のコードを削除
7. フィールドのプロパティを以下のように変更
「属性名」:「ロック済み」
「チェック済み値」:「1」
「チェックされていない値」:「0」
「デフォルト」:「0」
8. 変更が終了したら、適⽤およびOKをクリックして作成した画⾯を選択
9. 管理タスク「Oracle Server アカウントの変更」の変更内容を保存