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JTEC000670 : DB2のDSNUTILB処理中にCA 1のNOT SCRTCH(64)でテープ処理がABENDしました。対応方法について教えてください。

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Article ID: 134675

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Updated On:

Products

CA 1 Tape Management

Issue/Introduction

DB2のDSNUTILBを利⽤し、DISP=OLDを指定してテープ再作成処理を⾏っていたところ、IECTMS3xxxx,VVVVVV,IS NOT SCRTCH(64)メッセージが出⼒されて異常終了しました。
なぜこのような事象が発⽣するのでしょうか。 

<JOBLOG>

*IEC501A M unnn,VVVVVV,SL,COMP,JOBNAME,DATASET NAME
*TMS009 IEC501A M unnn,VVVVVV,SL,COMP,JOBNAME,DATASET NAME
IECTMS3 unnn,VVVVVV,IS NOT SCRTCH(64)
IEFTMS50 7XX- 04 JOBNAME,STEP ,SYSREC ,uuuu,VVVVVV,00001,DATASET NAME
IEFTMS50 ***** CA 1 ABEND,EX,04 ***** **

Environment

Release:ALL
OS: z/OS

Resolution

IECTMS3のNOT SCRTCH(64)と⾔うメッセージコードは、対象ファイルが2重にOPENされたことを表しています。
CA 1は通常ファイルの2重OPENを許可しておりませんので、このようなCA 1 ABENDが発⽣します。
今回のDB2のDSNUTILBの場合、JCL上にDISP=OLDやMODを指定した場合でも、内部的にDISP=NEWと同等に取り扱われているために、
CA 1はファイルが2重にOPENされたと認識してNOT SCRTCH(64)を発⾏して異常終了させています。

対応⽅法:
DB2のDSNBUTILBの2重OPENや再作成を許容したい場合には、CA 1のUSER-EXITでTMSXITFをコードする事で対応可能です。
サンプルコードは、prefix.CTAPSAMP(TMSXITF)に格納されています。

通常のテープジョブではメッセージガイドのIECTM3のNOT SCRTCH(64)のアクションに従って対応してください。
DISP=NEWを指定してテープデータセットの再作成は⾏えません。
DISP=OLDかDISP=SHRを指定することで、テープデータセットの再作成が可能です。


メッセージガイド抜粋:
IECTMS3
REASON:64 An attempt has been made to recreate a data set with DISP=NEW.
ACTION:A data set can be recreated only if the JCL specifies DISP=OLD or DISP=SHR.

参考⽂献:
R14.0『IECTMS3, IECTMS3E, and IECTMS3O

Additional Information

Old Japanese Knowledge document ID:JTEC000670

CA 1のその他のFAQについては、以下のリンクからご確認ください。

CA 1 FAQ一覧表