弊社Support Webサイトに公開されましたWindows⽤PTF、RTN65327/QO76480について、使⽤上の注意事項に関する情報です。
SUBSTRDBCS PROCESSES INCORRECT RESULTS; EDIT PATTERN LOOP
Release: AllFusion Gen 6.5
【当PTF修正内容】
当PTFは、Windows Client(GUI)側のランタイムのファンクションSUBSTRDBCSを修正しています。
その内容は、ファンクションSUBSTRDBCSの引数である「開始位置」と「部分⽂字列⻑」にはこれまでバイト数が使われておりましたが、文字数を使⽤するように変更されます。
既存のアプリケーションにこのPTFを適⽤される場合には、戻り値が変わってまいります。事前の影響等調査を実施いただき、その後適⽤してください。
【PTF適⽤前の動作例】(⾚字は全⾓⽂字)
If substrdbcs("123456789ABCDE",9,4),
Client(GUI)側での結果: "56"
【PTF適⽤後の動作例】
If substrdbcs("123456789ABCDE",9,4),
Client(GUI)側での結果: "9ABC"
【補⾜】ホスト⽤PTFでは、RTM65311/QO74978により、同様の変更がされております。
(ホスト⽤PTFには、ファンクションSUBSTRDBCSのほかにSUBSTRMIXEDに関する修正が含まれております。他のプラットフォームにはSUBSTRMIXEDに関する修正の予定は現在のところございません)
今後、サーバモジュール⽤のBlockmodeランタイム(Windows、UNIX)についても同様のSUBSTRDBCSの⽂字数への変更が⾏われる⽅向ですが、Gen6.5やr7ではなく、将来のバージョンでの変更となる予定です。
現在開発中のアプリケーションにはその考慮が必要となります。
Old Japanese Knowledge document ID: JTEC001748
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