CA 1の起動プロシジャであるTMSINITをPARM=NODATEで実⾏した時に、どのような動作になりますか?
Release:ALL
OS: z/OS
TMSINITをPARM=NODATEで実⾏すると、通常TMSINITにより発⾏されるIEFTMS0など全てのWTORが抑⽌されます。
そしてCA 1は⾃動的に起動され、現在のシステム⽇付がそのまま使⽤されます。
CA OPS/MVSやNETVIEWなどの⾃動コンソールマネージャーを利⽤して、CA 1を起動している場合にはPARM=NODATEを指定することをお勧めします。
注意点:
・CA 1のモードをBATCH ACTIVEやINACTIVEに変更する場合には、PARM=NODATEを取り除く必要があります。
このようにすることで、WTORが発⾏されますので、CA 1のモード変更が可能となります。
・システムテストなどで意図的にマシン⽇付を変更している場合にも、PARM=NODATEを指定するべきではありません。
⽇付が正しくない状態でCA 1が稼働している場合にはTMSCLEANなどが実⾏された場合に、本来設定されている満了期限が早まり結果データを喪失する可能性もあります。
Old Japanese Knowledge document ID:JTEC000651
CA 1のその他のFAQについては、以下のリンクからご確認ください。
CA 1 FAQ一覧表