CA Common Services : CAS9初期化時のエラーを⾼輝度出⼒する
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CA Common Services : CAS9初期化時のエラーを⾼輝度出⼒する

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Article ID: 133967

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COMMON SERVICES FOR Z/OS Common Services

Issue/Introduction

CAS9/CAIRIMでCA製品のモジュールの初期化をしています。この初期化処理で問題が発生した場合に出力されるメッセージを高輝度にする方法はありますか?

Environment

Release:r14.1,r15.0
OS: z/OS

Resolution

HIGHLIGHTコントロール・オプションをパラメータ・ファイル(//PARMLIB DDファイル)内に指定する事ができます。 
このコントロール・オプションはファイル内のどの場所にでも指定でき、任意のINIT ERRORメッセージに対して
⾼輝度出⼒を有効、もしくは無効にする事ができます。 


syntax: HIGHLIGHT=(ON|OFF)

default: OFF


あらゆるINIT ERRORを⾼輝度出⼒したければ、HIGHLIGHT=ONを先頭⾏の1カラム⽬から指定して下さい。
⼜、後続の⾏において⾼輝度出⼒を無効にする為に、HIGHLIGHT=OFFを別途指定する事もできます。
下記のパラメータ例においては、HIGHLIGHT=ONが先頭⾏に、ファイルの途中にHIGHLIGHT=OFFが指定されています。 

HIGHLIGHT=ON
*
PRODUCT(CAIRIM) VERSION(S910) INIT(S910INIT) PARM(REFRESH(LMP))
*
PRODUCT(CA-DATACOM) VERSION(DB90) INIT(DBRIMPR) -
PARM(Dxxx,DBSVCPR,TYP=3)
*
HIGHLIGHT=OFF
PRODUCT(CA-SHAROPTIONS/5) VERSION(XC30) INIT(XC30INIT)
*

このようなパラメータが読み込まれた場合の画⾯表⽰は以下のようになります。2つのINIT ERRORの出⼒の表示が異なって
いる事が分かると思います。


この場合、CA DATACOMのINIT ERRORのみ⾼輝度で出⼒されていますが、これはDATACOMの初期化モジュールの指定が
HIGHLIGHT=ONより後で、尚且つHIGHLIGHT=OFFより前に指定されているためです。



 

Additional Information

Old Japanese Knowledge document ID:JTEC000036

CA Common Servicesのその他のFAQについては、以下のリンクからご確認ください。

JTEC002323:CA Common Services とCA90SのFAQ一覧表