Question
物理ファイルをCA 2Eでコンパイルすると初期レコードサイズが10000で作成されてしまいます。
*NOMAXにするためにはCHGPFコマンドを使用してその都度変更しなければなりません。
コンパイルの度に初期レコードサイズ変更しなくていいような方法はありませんか?
Release:す
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Answer
CA 2Eでは「ソースと生成とコンパイル」で使用されるOSの生成コマンドに「コンパイラーの上書き」機能を用いて、追加パラメータを渡す事が出来ます。
A) 特定の物理ファイルのみを*NOMAX化する場合
1.「編集:ファイル詳細」のPHY(物理ファイル)アクセスパス横に「O」(上書き)を入力し、実行キーを押下します。
2.CRTPFのオプション「初期レコード数」を「*NOMAX」とし実行キーを押下します。
以後、(ジョブリストを利用し)コンパイルする度に、この物理ファイルのみ上書き指定したパラメータが使用されます。他の物理ファイルは影響を受けません。
B) 全ての物理ファイルを*NOMAX化する場合
1.「 編集 : データベースリレーション」で*MESSAGESに「F」を入力/押下し、「編集 :メッセージファンクション」画面を表示します。
2.同画面より「*CRTPF」に位置づけ「Z」を入力/押下します。
3.「編集 : メッセージファンクション詳細」よりF7を押下し、第2レベルメッセージを表示します。
4.コマンド(CRTPF 〜と表示されている)に「SIZE(*NOMAX)」を追加します。
5.実行キーを押下し続け、「編集 : メッセージファンクション」に戻ります。
注)
既にA). の指定を行っている場合はA).で指定したパラメータがB).の指定よりも優先します。
なお、この方法は他の生成コマンド、およびそのコマンドに対して指定可能なパラメータについて利用可能です。
Old Japanese Knowledge document ID: JTEC001435
KEY コンパイラーの上書き コンパイラーの上書 上書き コンパイル 初期レコードサイズ 物理ファイル *NOMAX *CRTPF NOMAX CRTPF KEY